夏休みの活動を振り返る

少し時間が経ってしまったけれど、夏休みの活動を振り返ってみます。

夏休み。
このすばらしい響き。

でもわたしにとってはなんだか苦い思い出もある。

学童に行かなくなった年齢の子どもが夏の暑い日の夕方、冷房のないアパートの一室で汗にまみれなかがら、根負けしてしまって買ったゲームを一日していたらしい、薄暗い部屋に帰ったときの気持ち。

この子をこんなふうにしか過ごさせてあげられない親ってなんだろうという気持ち。でも暑い夏、休暇が取れるのはもっと先。働くしかない。子どもはこうして過ごすしかない。仕方ないという気持ち。

キラキラ輝いている海や、緑の濃い森や山に行ける子どもはわずかなのである。田舎があって、そこで冷えたスイカが食べられるなんていうイメージからも遠かった。

さて、思いではよくて。今年の企画。

親子の納涼会、サブタイトルはコイバナトーク。いらっしゃいましたよ、シンママたちがたくさん。もうおしゃべりに盛り上がり、日ごろできない、いい男を見る目から、婚活体験から、いろんな話がでました。

続いて子どもたちのための宿題片づけちゃおうデー。
おやつづくりは子どもたちのリクエストで、「チョコバナナ」と、「かんたんチーズケーキ」。
子どもに聞いたら、「チョコバナナ」と言ってくれたので、スーパーでチョコや飾るものを買って、おいしく食べました。
宿題もがんばってやりました。
けっこう楽しい日でした。

そのころ、子どもたちから「夏休みは給食がないから、食費が大変」とママが言っている、みたいな話を聞いていて、夏は大変なんだよ~と思っていたころ。セカンド・ハーベスト・ジャパンさんからのご提案を受けて、食品パッケージを約80世帯にお送りできました。
とっても喜んでいただけました。

みなさん、ご存じでしょうか。
8月11日とは何の日か。はい、児童扶養手当の支給日なのです。4か月に一度の支給日。夏休みはモノ入り。だから、7月末から8月初めは大変なのです。そのあたりに食品を届けられたのは、ほんとうにタイミングとしてもよかったのです。

もし、もし、食の支援にかかわっているのなら、児童扶養手当の支給日は頭に入れましょう!

さて、こうして最後はなんといってもお泊り会でした。夏休み最後のお泊り会。
あいにくの雨ではありましたが、キャンドルづくり、コースター工作など室内プログラムで楽しめました。
そして、夕方からは、雨もちょっと上がって、野外すいさん。みんなでカレーづくり、スイカ割、そしてキャンプファイヤーをしました。

30数人の親子は本当にいろいろなプログラムを通じて、だんだんつながりができてきていました。

さて、このお泊り会の効用を考えてみました。
①子どもたちが年に一回お泊りして一緒に遊ぶことで、ひとり親の子どもたち同志のつながりができる。
②ひごろ遊んでもらえないボランティアの大人といっぱい遊べる。
③親たちも、リラックスして子どもたちと遊べるし、日ごろの疲れも癒せる。
④子どもたちは小さなころから会っている友達の成長や変化を感じながら、自分自身の成長や変化も感じて、エンパワーしていく。大人からも成長を見守ってもらえる。
⑤異年齢の子どもたちで大きな子が小さな子をめんどうみたり、小さな子が大きな子に甘えたりできる。
⑥夜、大人同士でじっくりと話ができ自分たちの一年のいろいろな思いを語りつくすことでまたちょっと元気になっていける。
⑦子どもたちのこれからのいろいろなリスク(親子関係の破たんで家出とか、不登校でひきこもってしまいがちとか、そのほか)についても情報を共有しつつ、ほかの大人たちもかかわれる関係になることで、ちょっとした冒険レベルになっていけるような関係づくりになれる。


ほんとうにいっぱい効用があるお泊り会。

無事に終わってよかった~。

さて、汗みどろで家でゲームやる子どもと、外で必死に働く親の夏休みも終わりました。

相談は、子どもが学校に行きたがっていない、というような相談内容にうつっています。

親子が生きていく道は平たんではないけれど、いろいろなところでちょこっと介入できたら、今起こっているような子どもの事件が少しずつ防げる道につながるのかなと思ったりしています。




ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント