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zoom RSS ひとり親家庭の支援の在り方に関する専門委員会、中間まとめの論議が終わる

<<   作成日時 : 2013/07/28 22:28   >>

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 5月29日から開催されていた、「ひとり親家庭の支援の在り方に関する専門委員会」は7月25日、第5回の会議が開催され、参加人として赤石も参加してきました。
 開催要項と会議資料はこちらから。
 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000008f07.html#shingi126717

 この委員会は2010年の児童扶養手当法改正(父子家庭への支給)のときに、3年後の見直しが規定されていたために開かれたものです。
 ぎりぎりになって告知があり、すでに委員会の開催要項も発表されていました。私たちの団体からは委員が参加できなかったため、10年前の「母子家庭支援施策の在り方検討委員会」(ちょっとタイトルがあやふや)でも、オブザーバー参加したので、ぜひ参加させてほしいとお願いし、そのときはかなり厳しい答えだったのですが、諸方面からお願いもして参加人として参加することができたというわけです。意見も述べられるし、議事録にも残せるという立場でしたが、委員の議論のほうが優先されるつくりでした。

 さて、2002年に母子福祉の大改革があり、児童扶養手当の所得制限が192万円から130万円に下がるとともに、所得に応じて少しずつ支給額が下がるテーパリンク制が導入され、シングルマザーの所得を上げるということで就労支援が行われてきたわけです。そして、2003年からは5年間支給後には半額を限度に削減するという条文も児童扶養手当法改正で導入され、この実施が2008年に迫っていたときに、様々な働きかけが効を奏し、この条項については、実施されるが、ある手続き(一部支給停止適用除外届と給与証明などを提出)をすれば実施されないということになり、なんとか継続的に支給される人が多かったわけです。

 2007年のときにも2003年から実施されている、就労支援の実が上がっているのか検証してほしいという議論をしましたが、2009年の政権交代後もこの検証はされませんでした。いやそれどころか新たに在宅就労支援が「あんしん子ども基金」により始まったわけです。

 このような経緯ですので、この委員会では、就労支援など、ひとり親支援のメニューについて検証をしていくべきだと私は考え、科学的なデータでの検証をしてほしいと申し上げました。
 そのほかに課題としては児童扶養手当と年金の併給問題(少額の年金をもらっていて児童扶養手当が支給停止となる問題)
 
 しかし、1回、周燕飛さんによる日本労働研究研修機構の就労支援調査結果が出てきただけで、ほかの就労支援については特に検証をする機会はなかったわけです。
 在宅就労支援のデータは何も出てきませんでした。
 
 予算をつけて政策をやっているわけなので、検証が必要ではなかったかと思います。

 ひとり親支援(数年前までは母子福祉)関係予算は非常に小さいです。児童扶養手当以外の支援はそれほど予算をかけられません。しかし、その小さな予算の事業が、機能不全に陥っているというのが私の見立てです。しかし、この支援メニューについては結局、検証は一部しかできませんでした。

 そんな中で中間まとめ案が事務方から示されました。体系的な記述にはなっているものの、新しい予算措置はほぼなし、(併給のところのみ)であったのは、このご時世であると納得はできるものの、悔しい思いでした。また、地方自治体で委託先などが従来からの母子福祉団体に固定化しているために起こる問題なども少ししか触れられていませんでした。

 もちろん、1ミリでもよくなってほしいと思って考え意見を述べさせていただきました。参加人なのですがいちばんしゃべったのかもしれません。
 ほとんどが取り入れられないことがわかっている意見を言いました。

 たとえば自立は就労自立だけではないということ、施策は貧困率を下げるという視点で書かれるべきであること、突然出てきた寄り添い型支援の受け皿がどこなのか、自治体の委託先は多様であるべきこと、非常に多くのことを申し上げました。保育料のみなし寡婦控除についても伝えました。
 またパブリックコメントを求めたいとも伝えました。

 そしてこの会議は終わりました。
 8日に各委員の意見を反映した、文書が出てくる予定です。

 パブコメはないでしょう。
 8日には終わりになります。残念なあまりにも残念な会議でした。
 少なくとも146万のひとり親家庭がどの県自治体にいても、ベストな施策が受けられるようにするために、どうしたらいいのか。
 
 ぜひ勉強会なども開催したい、と思いました。
 
  


 

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