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zoom RSS 共同養育などを求める親子ネットさんからの依頼へお返事

<<   作成日時 : 2010/09/23 23:36   >>

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9月26日に親子ネットさんが、共同養育に関する集会を開かれるそうなんですが、共同声明に賛同してほしいという要請がありました。私たちは、3月に「見解」を示したとおり、かなりの厳しい条件つきの共同親権・共同養育を求めており、実質的には慎重であるといって過言ではありません。以下のようなお返事を差し上げたところです。ぜひこのブログを見られた方たちもご理解いただけるとありがたいです。http://single-m.at.webry.info/201003/article_5.html
+++++++++++

親子ネット ●●様
大変お待たせしてもうしわけありません。
先日の声明に関して、本日の理事会で検討させていただきましたので、結果をご
報告差し上げます。

今回の「離婚後の共同養育を求める」声明には賛同することをご遠慮させてくだ
さい。

 まず、私たちシングルマザーの当事者団体としては、早急な「共同親権・共同
養育」への民法改正を求めておりません。
今年3月に出しました、「見解」でも、「共同親権、共同監護、共同親責任」な
どについて、基本的には賛成であっても厳しい条件をつけた見解を示しておりま
す。

 また、いくつかの点において、かなり現段階で意見を異にしていると思います
ので、その点を申し上げます。

 ・「『連れ去り別居』の禁止」とありますが、身体的暴力あるいは精神的・経
済的暴力などから逃れるときに、配偶者の合意を取ることは不可能ですので、
「連れ去り別居」という言葉自体が、事実をとらえていないと思っております。
むしろ子どもと親が、生命のために、逃げるということは必要なことです。
ドメスティックバイオレンスが例外的なことがらではなく、30%以上の女性が
配偶者からの暴力を受けたことがある、と答えています(内閣府の調査から)。

・面接交渉を隔週2泊3日というようなご提案がありますが、子どもの生活がかえっ
て不安定になるのではないか、という危惧がありますので、そこまで具体的なこ
とを言える段階ではありません。


 大阪で7月に起った虐待事件が共同親権制度の不備によるものだという見解を
お示しになっておられますが、やや我田引水と申し上げたらいいのか、養育者が
相談できるような状況をどうつくるのか、あるいは、養育者の生育歴からつらな
る問題をどのようにサポートできるのかなどが、より喫緊の課題であったのでは
ないかと思われます。

 共同親権等をお求めになっておられる方々の運動において、もっとも問題であ
るのは、ドメスティックバイオレンスについては共同親権を認められないことを
前提においた会員への対応がされていないということではないかと考えておりま
す。
 会員の方々の中にも、何割かは、配偶者から見れば、加害者である方もいらっ
しゃるのではないかと推測でき、そのことに真摯に向き合う姿勢が、団体として
求められていると僭越ながら思っております。

 私たちは、子どもたちと自分の幸せのために、離婚に踏み切ったり、シングル
マザーになったりした当事者のグループです。
 子どもたちの生活の安定のためには、経済的な要因も大きく、ひとり親施策に
も目を向けていただければ、大変ありがたいと思っておりますし、また養育費な
どの制度についても、解決が必要でしょう。

 今のところ、まだ意見の違いはかなりあると思いますが、しかし、意見交流を
閉ざしていこうとは思っておりません。
 ていねいな、かつ、クローズドな意見交流については、検討の価値はあると思っ
ておりますので、お伝えいたします。
 今回は、せっかくのお申し出に応じられず、大変申し訳ありません。
 よろしくお願いいたします。


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
本日当該共同養育に関する集会に参加致しました。
「共同親権、共同監護、共同親責任」について、基本的には賛成とのこと、前向きなご意見であると思います。
子どもの多くは、両親が好きですから、その両親と親子の絆を保つために、何が必要なのか、最近は子どもの心理面の研究も進み、離婚の影響を最小限に食い止めるための法的整備を各国が整えてきているところです。

連れ去り別居の禁止について、DVがあった場合には、もちろんDVを受けた女性を保護する必要があります。
本日の集会では、日常的なDVの場合の他、妻の不貞を原因とする一時的なDVなど、欧米ではDVのレベルを4つに分け、尚かつ児童虐待があった場合も考えて、対応をしていることが紹介されました。
欧米では、DVがあった場合には、さらに親子交流を増やし親としての自覚をさせていく事例なども紹介されました。
妻とのDVがあったら、親子の縁を切るというだけの対応ではいけないようです。加えて、日本での多くの事例では、DVがないのにDVを申し立てて有利な条件で離婚をしようとする事例が後を絶ちません。
もしかしたら親子ネットの当事者にも、DVによる争いがあるかも知れませんし、組織として誠実に対応していくことが必要だと思います。
親子ネット関係者(1/2)
2010/09/27 00:51
(字数制限800字を超えたので続きです)


ただし、親子ネットの事例においては、DVでっちあげの被害者がそれを理由に親子の絆を絶ちきられてしまっている例や、争いの中でたった1回手をあげたために子どもと会えない例などもございます。
これらの事例では、母親による引き離しが子どもにとって父親と会えない状況を作り出してしまっていると言えるでしょう。
隔週2泊3日の親子交流は、欧米で実践されている最低限の面会交流であり、もちろん例外も存在します。
夫婦の別れは大人の勝手ですが、夫婦で作ったこどもは夫婦で育てるという基本命題をまず捉え、親子交流を継続させることが、子どもの健全な発育に繋がるようです。文中にもDVは30%とありますね。
DV以外の親子の引き離しが多いのです。DVがあれば親子の引き離しは正当なのか、養育費を支払わなければ親子の引き離しは正当なのかなどの答えは、子どもの立場に立って考えることで解決して行けるのではないでしょうか。

立場を異にする団体とは思いますが、本当のDV以外の部分、及び隔週2泊3日の面会の量、養育費の不払い問題を除けば「共同親権、共同監護、共同親責任」において共通の理解があるようですね。

しんぐるまざあず・ふぉーらむ様にはDVでっち上げなどするような女性はいないかも知れませんが、互いにその部分に目を向けていかないと歩み寄れないかも知れません。
互いに、離婚後の当事者の幸せ、子どもの幸せを考える団体ですから、慎重に協力しあえる関係を構築できれば双方により早く幸せが訪れるのではないかと考えます。
親子ネット関係者(2/2)
2010/09/27 23:21
私はシングルマザーです。親権はもちろん私です。
共同親権って、本当に必要なんですか?
私個人的には、甚だ疑問です。
離婚後、一度も子ども達に会いたいと言われたこともありませんし、養育費だって払ってもらってません。
両親そろっていれば、健全な子どもに育つなんて、自分の経験上思えません。
親の都合のいい、身勝手な言い分ではないのかと疑問に思ったりもします。
子ども自身が会いたいと言っているのに、会いたくないと言われた子どもも知っていますし。
ひとくくりに、会わせない身勝手な親みたいに言われるのは、心外ですし。
法制度化することが、果たして本当に子どもの健全な育成に必要なのか、自分達の都合のいいように解釈して、納得したいだけなのではないかと勘繰りたくもなってしまいます。
母子家庭の生活は厳しいですし、養育費の未払いも多いです。
まずは、子どもを養育している側の生活安定こそが基盤ではないでしょうか?
同じ位置にすらつけず、一方的な言い分には納得できません。
厳しい意見をあえて書かせてもらいました。



2児の母
2010/09/29 13:13
2児の母さんに同感です。私も3人の子供を育てています。離婚し8年目となりますが、養育費1度も頂いておりませんし、子供たちの面会も相手側の連絡なし。(相手の都合に合わせる形にしていました)その後子供たちの成長と共に、子供たちなりの父親への理解、判断も出来、今では面会拒否の意向です(子供たちの判断です)

私たちの意見が本来参考にならなければいけない案件ではないでしょうか?

確かに色々な考えがあって当たり前ですが、現実を理解する事も必要だと思います。
きなこ
2010/10/04 10:38

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