シングルマザーぼちぼち日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 子どもに貧困を背負わせないで!

<<   作成日時 : 2009/06/18 01:15   >>

ナイス ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 3

党首討論




子どもに貧困を背負わせないで! 集会宣言案

今日、私たちは「子育てを応援してください 子どもに貧困を背負わせないで」と題する緊急集会を開きました。ここでは子どもにかかわる深刻な生活実態が訴えられました。生活保護を受給している母子世帯からは母子加算を削減された窮状、あるいは生活保護を受けていない親がダブル・トリプルワークをして健康を害している状況、あるいは授業料の支払いにも困難を抱えるなどさまざまな状況が訴えられました。

日本の子どもたちの貧困はがけっぷちに来ています。日本の子どもの貧困率は15%であり、先進国の中でも非常に高く、特にその中でも母子世帯の子どもの貧困率は66%と深刻な数字となっています。母子世帯は8割以上が就労しているにもかかわらず、この間の雇用状況の悪化で、非正規で低賃金に追いやられ貧困に陥っています。そして本来これを緩和するはずの税や社会保障が逆に機能しています。貧困にさらされる子どもたちは十分な教育を受けるチャンスも与えられないまま不利が積み重なり、貧困の再生産が起こっています。

ところが、この間、日本の社会保障政策は、深刻化する子どもの貧困をさらに深刻化させる政策をとり続けてきました。生活保護の母子加算は骨太の方針に基づき2005年から段階的に廃止となり、とうとう本年4月をもって全廃させられました。家計に余裕のない生活保護受給母子世帯では、進学・入学・修学旅行・卒業などのための費用を捻出することすら困難に陥っています。また、代わりに就労している家庭には就労支援促進費を支給したから十分だとされていますが、より低い額であり、またDVや病気や過労などで働けない世帯には無縁です。生活保護を受給していない母子家庭がより低い消費水準にあるからと母子加算は削られましたが、受給していない母子家庭の困窮は子どもの育ちを保障できる状況にはありません。そもそも生活保護の申請が非常に困難であること、車など生活上の必需品を手放さざるを得ないために申請をあきらめる人も多いことから言えば、生活保護制度の改善を行うべきです。

さらに一般母子世帯が頼りにする児童扶養手当制度は、2002年に5年間で半額を限度に支給停止となり、手続きすれば継続できますが法改正されていないため受給世帯はいつまた手当が切られるか戦々恐々としています。この児童扶養手当の削減を法律で撤回をすべきであり、さらには困窮する父子世帯への支給も行うべきです。

子どもたちは、いずれ大人になります。貧困を背負わされ、自分の可能性を開花させられない大人が増えていけば、社会が疲弊し、先細っていくでしょう。子どもの育ちを応援することは、今の大人たちの未来を支えることでもあります。また子育てが親を始めとした社会の責任である以上、大人たちの貧困の悪化が、子どもの育ちに悪影響を及ぼすことも、いうまでもありません。

子どもの貧困ゼロをめざすために、まず、生活保護の母子加算を復活すべきです。同時に受けやすい生活保護制度を実現し、児童扶養手当の削減を撤回すべきです。さらに、教育の充実、就学援助や授業料の減免、高等教育の無償化など子どもたちの育ちを応援し、十分な教育を受けられる施策を実現するべきです。そしてそれを、社会全体の貧困解消へと結び付けていくべきです。
貧困を子どもたちに負わせてはなりません。そのために、私たちは政府に最大の努力をするよう求めます。
2009年6月9日 子育てを応援してください 〜子どもに貧困を背負わせないで!緊急集会参加者一同




テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 8
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
自分自身の貧困は突き詰めれば、自己責任だといわれても仕方ないかもしれません。
けれど、子供には責任はないはずです。
ワーキングプアの母の元に生まれてきたことが、子供の自己責任になるとは、到底、思えません。
昨年、子供は、成績不振を理由に、奨学金を打ち切られ、通っていた学校を辞めざるを得ませんでした。
授業料免除を申請しても、成績が基準に達せず、奨学金があるんだろうとばかりに認定されず、青息吐息の思いで、通わせていました。
幸い、中退でも採用され、しかも、採用先はこの不況下でも、残業のある会社でした。
ワーキングプアの私に育てられながら、子供はワーキングプアにならず、貧困の連鎖から抜け出してくれて、本当にありがたいです。
こんな例は、ただ、運がよかった、ラッキーだと思います。
子供が中途採用が決まったあとから、不況です。一年後の今なら、おそらくありえなかったでしょう。
運やラッキーをあてにせず、子供が貧困の連鎖を断ち切れる世の中になってほしいです。
まーちゃまま
2009/06/22 11:55
高校生の息子がいる。風紀検査が定期的にあり頭髪が耳にかかってないか、襟にかかってないか、チェックされる。度々の指導後引っかかった息子は親ともども呼び出しを受けた。教頭・生活指導教員のいる場で「金がない」と息子は言い放った。親として情けなかったが事実。高々2500円されど我が家には大きい。給料前私の財布には小銭もないことがある。でももう慣れた、悲しいけど。公務員である先生には2500円、はした金なんでしょうね。それで命を繋いでいる人間もいるということが思いやれない。授業料免除も受けてるのに。坊主にすれば良かったの?子どもは髪形を選ぶことさえ贅沢、許されないの?部活(就職の必須条件)を推奨するのは結構、でもただでできると思うの?まずお金がないと部活は絶対できない、それでいて部活をしない子どもをダメな子呼ばわりする校長の教育者としての品格と資質を問う。辛淑玉さんの母親の言葉「日本は怖い国だ」、ほんとに怖い国だ。
ねこにゃんにゃん
2009/06/22 18:58
〜集会宣言案〜を読ませていただいて、これだけの「知性」が、まだ存在するのかと、この国の行く末に少し希望の光が差し込んで参りました。

一方で、この国の指導者層の中に、この知性の欠けらすら垣間見ることもできないことに、大きな失望感が拡がってきました。

矢継ぎ早に打ち出される政府の「少子化対策」は、それこそ女性を「産む機械」としてとらえ、目先のメリットばかりを強調した「産ませる」ためのキャンペーンの連続のように思えてなりません。

少なくとも、生まれてきたこどもが社会人として独立できるまでは、好きなことに打ちこめて、夢をもって学生生活を謳歌できるように「どんなことがあっても、国が支えて行くから、どうか安心して、こどもを産んで育ててください。」といえるような、システムを作り上げることこそが、「少子化対策」なのではないでしょうか。

先の方のコメントなんか拝見していると「こんな国でこどもを産むな!!!」と言いたいぐらい、悲しすぎます。


がんこ★オヤジぃ
2009/06/24 22:24

コメントする help

ニックネーム
本 文
子どもに貧困を背負わせないで! シングルマザーぼちぼち日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる